ある日、Windows11のエクセルで作ったファイルを開こうとしても、エクセル自体が落ちてしまいエクセルファイルを開くことができない症状に遭遇。
一時的に回避する対処方法があったので、もし、このような症状で困っているという方の参考になれば幸いです。
エクセルファイルを開こうとするとアプリが落ちる場合に、一時的に対処した方法
エクセルファイルが開かない場合の条件
ちなみに、使用しているのはMicrosoft 365 Personalに入っているエクセルです。
マイクロソフト
インストール台数無制限(同時使用可能台数5台)
また、ローカル保存されているエクセルファイルは正常に開くことが出来ます。OneDriveフォルダに保存されているエクセルファイルだけ開こうとすると、エクセルアプリ自体が落ちてしまう状態です。
どのようなエラーが出てエクセルアプリが落ちるているかの確認
エクセルアプリが立ち上がらず落ちるので、Windows11の内部でエラーが記録されているはず。
という事で、イベントビューアーを立ち上げWinodwsログを確認すると、エラーログが記録されていました。
- 障害が発生しているアプリケーション名:EXCEL.EXE
- 障害が発生しているモジュール名:mso20win32client.dll
- 例外コード:0x01483052
一時的に対処した方法
一応、OneDriveの同期を一時的に停止することで、今回、エクセルファイルを開こうとしてもアプリが落ちて開けないという症状は回避できました。
通常通りエクセルファイルを開いて編集保存してから、再度、OneDriveとの同期を再開したらいいです。
まとめ
Windows11のOneDriveに保存してあるエクセルファイルを開こうとしても、エクセルアプリごと落ちて(クラッシュ)してファイルを開くことができない症状に。
一時的にOneDriveとの同期を停止して、エクセルファイルを開くと正常に編集作業ができる状態になりました。
もし、エクセルファイルを開こうとしてエクセルアプリごと落ちて困っているなら、OneDrive上にエクセルファイルが保存されているなら、今回の回避方法で編集作業ができるようになるかもしれません。
最終更新日:2023/12/14
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