Windows10からWindows11へアップグレードしたことで、不具合が起きることがあります。
バックアップアプリとして有名な「EaseUS Todo Backup Free」をWindows10にインストールしている状態で、Windows11にアップグレードしたことで不具合が起きました。
ひょっとしたら自分のWindows環境だけかもしれませんが、もし、「EaseUS Todo Backup Free」をWindows10にインストールしていて定期的にイメージバックアップを取っている方は、Windows11にアップグレードしたら、プラン編集を一度見直してみるといいかもしれません。
Windows11にアップグレードしたらイメージバックアップ容量が変わっていた
- Windows11にアップグレードで不具合が出た時のバージョン等
- Windows11 HOME バージョン21H2
EaseUS Todo Backup Free バージョン13.5
定期的に「EaseUS Todo Backup Free」を使い、OSが入ったシステムドライブやデータドライブのイメージバックアップを取っていますが、Wndows11にアップグレードしたらイメージバックアップの容量が少なくなっていました。
フルバックアップのイメージ容量は大体約120GB程度でしたが、Windows11にアップグレード後から約30MB程度のあり得ないイメージ容量に。
増分バックアップの容量も明らかに少なくなっています。
原因はディスクバックアップの範囲が変更されていた
「EaseUS Todo Backup Free」の管理画面を開いても、バックアップエラー等の表示は無い状態なので、不具合を起こしているのに気づくのが遅くなりました。
「EaseUS Todo Backup Free」のプラン編集画面を開くと、本来ディスク全体をバックアップするためにチェックしてあった、Cドライブ等のチェックが外れている状態。
当然、一番容量が大きいのがCドライブだったので、バックアップされたイメージバックアップ容量が小さくなっているのは当然ですね。
Windows10からWindows11へアップグレードする直前等に、自分でこのプラン編集を変更していないので、考えられるのはWindows11へアップグレードしたタイミングでバックアップの範囲が変更されたのでしょう。
プラン編集を見直してディスバックアップを設定
再度、「EaseUS Todo Backup Free」のプラン編集画面上で、ドライブ全体をバックアップするように設定し直してプランを保存。
その後、フルバックを取ってみたら、正常にCドライブを含んだディスクのイメージバックアップが取れました。
フルバックアップしたイメージバックアップファイルの容量を見てみると、約135GBの容量になっているので、正常にイメージバックアップが取れたのが分かります。
慎重を期すなら、この後イメージバックアップのチェックを行うといいです。
まとめ:Windows11へアップグレード後は、バックアップ設定を見直した方がいい
今回、Windows10からWindows11へアップグレードすることで、元々設定してあった「EaseUS Todo Backup Free」によるディスクのバックアップ設定が変更されていました。
イメージバックアップの容量が明らかに少なくなっていたので気付くことが出来ましたが、もし、あまりイメージバックアップの容量が変わっていなかったら、たぶん気付くのが相当遅くなっていたかもしれません。
もし、Windows10で「EaseUS Todo Backup Free」によるバックアップ設定を行っていて、Windows11にアップグレードした場合には、プラン編集でバックアップの設定を見直した方がいいですね。
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