テレワークで必要になってくるのが、オンライン上での会議(Web会議)です。各自がWeb会議ツールにアクセスし、Webカメラやマイクを用意しその会議に参加します。
そのWeb会議に参加するさい本来重要になってくるのが、安定したインターネット回線への接続と自分の声を相手に伝えるマイクです。安定したインターネット回線に接続出来ていると仮定した場合、マイクの存在はWeb会議を進める上で非常に重要になってきます。
ノートパソコンにおまけで付いているようなマイクだと、キーボードを打つ音や周囲の雑音なども拾って相手に伝えてしまいます。
これは、Web会議に参加している他の人から言われなければ分からない事で、自分の声を明確・明瞭に伝えて、さらにWeb会議の音声をしっかり聞き取るにはヘッドセット選びが非常に重要です。
そこで、Web会議で自分の声をしっかり相手に伝える、オススメのヘッドセットを紹介します。
しっかり聞けて、自分の声を明確・明瞭に伝えるオススメのヘッドセット
ヘッドセットは、スピーカーとマイクがセットされている物で、特にマイク部分は自分の口元にあるので、自分の発する声を明確に拾って相手へ明瞭に伝えてくれます。
安いヘッドセットだと装着したさいに、「側圧が強くて耳が痛い」「スピーカーの音質が悪すぎる」「マイクが使い物にならない」などという事になってしまいます。
そこで、オススメしたいのがゲーミングヘッドセットです。オンラインゲーム用に開発されたヘッドセットなので、長時間装着するのが前提でヘッドセット本体の重量も軽く、スピーカーの音質も良く、自分の声も遅延なく相手に届けてくれます。
Logicool G ゲーミングヘッドセット G331
2.1ch ステレオ ノイズキャンセリング マイク 付き
マイク指向性パターン:カーディオイド(単一指向性)
ヘッドセット本体重量約259gと軽量で、上質な合成皮革イヤーパッドとヘッドバンドを装備しています。また、大きな6mm径のノイズキャンセリングブームマイクを搭載しており、ブームマイクを跳ね上げるだけで簡単にマイクをミュートする事が出来ます。
3.5mmオーディオ (Yスプリッタ付き)線で接続するようになっているので、パソコンだけでは無く様々なプラットフォームに対応しているのが特長です。
サウンド自体は2.1chステレオなので、必ずしも高音質とは言えないですが、同じ2.1chステレオのヘッドセットと比べると「Logicool G ゲーミングヘッドセット G331」は全然音質は良いと言えます。
SteelSeries Arctis 5(2019Edition)
ひずみを極端に抑えるように設計された高品質のS1スピーカードライバー。
ヘッドセット本体重量約281gで、マイクの性能としてスタジオグレードの音声の明瞭性とバックグラウンドノイズキャンセレーションを実現しています。マイク自体を稼働させて、本体内に収納する事ができるようになっています。
マイクのミュート自体は、本体側面裏側にあります。
2019Editionではイヤークッション部分の厚みを増し、装着してもより優れた快適性を発揮するように変更されています。USB接続とアナログ接続に対応しているので、より多くのプラットフォームに対応しているのも特長です。
専用ソフトをパソコンにインストールする事で、7.1chのサラウンド音質を実現しています。マイクの性能やヘッドフォン部の音質、そして、多くの人の評価を考えると「SteelSeries Arctis 5(2019Edition)」は非常にコスパに優れたヘッドセットと言えます。
Logicool G ゲーミングヘッドセット Pro X
ヘッドセット本体重量約320gと先程までのヘッドセットよりも若干重量がありますが、アルミとスチールで作られた頑丈かつ軽量なフレームで、耐久性・快適性、そして高級感がを備えています。
着脱式マイクには、6mm Blue VO!CEマイクが搭載されており、高度なノイズリダクション・圧縮・ディエッサーなどの技術で、音声をリアルタイムにチューニングし相手に伝える事が出来ます。
7.1chのサラウンドサウンドで、クリアなサウンドを奏でてくれます。接続方式もUSBとアナログに対応しているので、様々なプラットフォームに対応しています。
ノイズキャンセリング合成皮革と通気性の高いベロアと、ソフトな低反発イヤーパッド2組同梱されており、どちらを使っても快適な装着感をもたらせてくれます。「Logicool G Pro X」は、非常に高級感溢れて、性能が格段に高いヘッドセットと言えます。
ウェアラブルネックスピーカーをヘッドセット代わりに使う方法も
実は、今流行りのウェアラブルネックスピーカーをヘッドセット代わりに使う方法もあります。どうしてもヘッドセットが合わない(頭や耳が痛くなる)人には、首に掛けて使うウェアラブルネックスピーカーがオススメです。
KENWOOD ウェアラブルネックスピーカー CAX-NS1BT-B
約20時間の長時間再生と88gの軽量化を実現しレジャー等幅広い使用シーンにフィット。
本体重量約88gと非常に軽量で、Bluetoohに対応したパソコンと接続することで、スピーカー&マイクとし使用出来ます。
高音質コーデックaptXに対応し、より高音質なサウンドを実現しています。耳を塞がないなので音声を聞いている時も、周囲の音も聞く事が出来ます。
フル充電に掛かる時間は3時間で、約20時間と長時間駆動が出来ます。外出先ではスマホに繋いでハンズフリー通話にも使え、家ではパソコンに繋いでWeb会議用のスピーカーとマイクに使うという使い方が出来ます。
1台持っておくと様々なシーンで活用出来るので、「KENWOOD ウェアラブルネックスピーカー CAX-NS1BT-B」は買って損は無いウェアラブルネックスピーカーです。
まとめ
マイクの存在は、Web会議を進める上で非常に重要になってきます。ヘッドセットのマイクは、単一指向性マイクなので、口元の音以外の周囲音はキャンセリングしてくれるので、しっかりと伝えたい相手に声を届ける事が出来ます。
どうしてもヘッドセットを使いたくない方は、マイク部分が口元に近いウェアラブルネックスピーカーを選んでみるのもいいです。
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