ノートパソコンにWi-fi(無線LAN)が内蔵されているのは当たり前で、スマホの普及で各家庭にもWi-fi(無線LAN)ルーターを設置する機会が非常に多くなりました。
仕事柄、Wi-fi(無線LAN)ルーターの接続が出来ずに設定依頼されたりする事も多く、昔だったらノートパソコンのみだったのが、最近ではスマホ等への接続も依頼される事も多くなってきました。
スマホにはデータ量制限があるので、自宅でスマホを利用する場合には、Wi-fi(無産LAN)ルーターに接続して使う事が多くなっているのでは。
また、自宅でインターネットを利用しているけど、Wi-fi(無線LAN)ルーターはどれを購入したらいいのかと相談を受ける機会も多いです。
そこで、自宅で使う上で目的別おすすめのWi-fi(無線LAN)ルーターとモバイルWi-fi(無線LAN)ルーターを紹介します。
目的別おすすめWi-fi(無線LAN)ルーター
1人もしくは2人でWi-fi接続が出来ればいい場合のオススメWi-fiルーター
- 価格も3,000円前後とお手頃
- Wi-fi接続の設定も簡単
- 1人もしくは2人で使う予定
- 通信規格11acに対応
一人暮らしだったり、Wi-fi(無線LAN)ルーターを設置した部屋から遠くも無く、価格を安く抑えたい場合に最適のルーターです。
Wi-fi(無線LAN)ルーターへの同時接続数が少ないですが、その分価格も抑えられた機種が多いです。
3年保証
低価格ながら、11acに対応しているので無線の速度でも不満が出る事はありません。
搭載されているCPUがシングルコアなので、複数機器接続して同時に動画を見るような場合だと、少し心許ないですが、そのような使い方でなければ問題無いです。
唯一、無線用のアンテナが目立ってしまうので、スッキリとした本体がよければ、次のWi-fiルーターがいいかもしれません。
ワンルームなどで、Wi-fi接続する機器も少なく速度も最大866Mbに対応していたら大丈夫な場合は、こちらの機種で問題ないでしょう。Wi-fi(無線LAN)接続も簡単に出来、通常のネット使用(ネットサーフィンや動画視聴)程度なら十分です。
複数接続でも無線LAN接続を快適にしたい場合にオススメのWi-fiルーター
Wi-fi(無線LAN)接続が途切れる事があるなど、少しでも安定した接続や速度を重視したい場合などはWi-fi(無線LAN)接続の方式が11ac規格で接続できる機種を選択したらいいでしょう。
この11ac規格の場合11n規格の約11.5倍の速度が出て、Wi-fi(無線LAN)接続の安定化が図れます。
iPhone8 / iPhoneX / iPhoneXS / Amazon Echo メーカー動作確認済み
推奨利用環境3人で、同時接続台数9台と一般家庭で使用する分には十分な機種です。
WANポートがGigabit対応(LANポートは100M)となっているので、光回線の速度を十分に生かす事が出来ます。
この製品内容で販売価格も安く、非常にコスパに優れたWi-fiルーターです。ファイルサーバーを接続するなど、有線LANの接続速度も求める方は次の製品の方がいいでしょう。
全LANポート ギガ対応
推奨同時接続:18台
先程までのWi-fiルーターと違い、WANポートやLANポートもGigabit対応になっているので、光回線の速度を十分に生かす事が出来ます。
また、想定接続人数も4人で同時接続台数も18台となっており、一般家庭で使用する分には十分な機種です。
Wi-fi(無線LAN)11ac規格に対応しており、速度も最大1733Mbも出て接続も安定している機種です。ちなみに自分は、この機種を使用しています。
同時利用人数や同時接続台数が多く、通信速度が少しでも早い方がいい場合にオススメのWi-fiルーター
Wi-fi(無線LAN)ルーターに同時に接続してスマホ等で動画を見たり、オンラインゲームなど通信速度などにシビアな利用をする場合、また、接続する場所が複数の部屋などに別れているなどの場合は、それなりに高性能なWi-fi(無線LAN)ルーターが必要になってきます。
3階建て/マンション: 4LDK、利用人数: 6人
接続推奨台数:36台
最新の通信規格Wi-Fi6(11ax)に対応して、最大通信速度も2402Mbとギガ対応しているので、光回線でインターネット接続している環境でもその通信速度を最大限利用出来ます。
同時接続台数が36台と非常に多く、複数人が同時にスマホなどで接続して動画視聴する場合やオンラインゲームなど通信速度が影響を受けやすい場合などでも、快適にインターネットが出来る機種です。
電波が遠くまで届くので、戸建てやマンションなど複数の部屋へ電波を安定して飛ばしたい場合にもじゅうぶんな機種です。
Wi-fi(無線LAN)ルーターの速度が出ない場合
せっかく通信速度が速いWi-fi(無線LAN)ルーターにしたのに、思った以上に速度が出ない場合があります。
対応無線LANの通信規格の確認
Wi-fi(無線LAN)ルーターが対応している通信規格と子機側(パソコンやスマホ・iPhone・タブレットなど)が対応している通信規格が同一である必要がります。
子機側が対応していなければ、通信速度が思った以上に出ない事もあります。
LANケーブルの規格の確認
その場合は、自宅等に設置されているONU(光回線終端装置)とWi-fi(無線LAN)ルーターを接続しているLANケーブルの規格がカテゴリー5になっている事があります。
以前利用していた、ルーターとONU(光回線終端装置)と接続していたLANケーブルをそのまま利用している場合に起こりやすいケースです。ルーターとONUを接続しているLANケーブルがギガビット対応の物でなければ、意味がなくなってしまいます。
とりあえず、カテゴリー5e以上であればギガビットに対応しているので、LANケーブルには問題は無いでしょう。
おすすめなモバイルルーター
モバイルルーター・WiMAX・ポケットルーターの中では、このBroadWiMAX速度が安定して軽くコンパクトで、今ならキャンペーンで端末代も0円で利用出来ます。
外出先でも安定して使えて、下り最大440Mbpsの高速通信で利用価格も月2,726円(税抜)と業界最安級。
⇒ 通信制限かかってからじゃ遅い!快適インターネットはBroadWiMAX
2021年 Wi-fi(無線LAN)ルーターのおすすめ機種のまとめ
Wi-fi(無線LAN)ルーターを利用する機会が非常に多くなってきましたが、始めてWi-fi(無線LAN)ルーターを購入する方など、是非参考にしてみて下さい。
今回紹介したWi-fi(無線LAN)ルーターとノートパソコンやスマホなど、接続も簡単に出来る機種ばかりなのでそう迷う事もないでしょう。スマホなどの接続なら、QRコードを利用した接続設定方法など簡単に出来るようになっています。
SSIDやパスコードなどを入力して接続設定を行う場合などは、下記記事を参考にしてみて下さい。
最終更新日:2021/12/13
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