キーボード入力をするさいに、長時間手首や手のひらを硬いデスクの上に置いたままにしておくと、だんだんと痛くなってきますよね。そんな時に活躍するのが、クッション性があり手を置いて休ませたり出来る、リストレスト(パームレストの場合も)です。
そんな、キーボード入力を楽にしてくれるリストレストですが、メーカー各社から様々なタイプの物が販売されています。
そこで今回レビューするのは、ダイヤテック社のパソコン用キーボードなどを扱う周辺機器自社ブランド、「FILCO(フィルコ)」から販売されているリストレスト「Majestouch マカロン」。
そんな、FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」のクッション性や触り心地、特徴などについてレビューします。
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」の特徴など
幅365mm スリムキーボードにお勧め12mm薄型タイプ。
「Majestouch リストレスト マカロン」の表面素材
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」の表面素材には、東レ(株)が開発したウルトラスエード素材(有名所では車の内装材など)が使用されており、通気性や透湿性に優れており上質な手触りが特徴です。
「Majestouch リストレスト マカロン」のクッション材
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」のクッション材には、マイクロセルポリウレタンフォームが使用されており、高い耐久性と振動吸収性を備えているので、長期間に渡ってキーボード入力時の手首や手のひらへの負担を和らげてくれます。
豊富なサイズ・カラーバリエーションから最適な物を選択できる
使うキーボードサイズから、フルキーボードに最適なLサイズ(幅445mm)、テンキーレスキーボードに最適なMサイズ(幅365mm)、コンパクトキーボード用のSサイズ(幅305mm)と3種類のサイズが用意されています。
また、FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」の厚み違いも、17mmの厚型タイプと12mmの薄型タイプが用意されています。
このようにFILCO「Majestouch リストレスト マカロン」には、豊富なカラーバリエーションとサイズから選ぶ事が出来るので、きっとお気に入りの一つが見つかるはずです。
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」のレビュー
幅365mm スリムキーボードにお勧め12mm薄型タイプ。
今回購入しレビューするFILCO「Majestouch リストレスト マカロン」は、テンキーレスキーボードに合わせたMサイズで、厚みが12mmの薄型タイプのカラータイプはアッシュになります。
「Majestouch リストレスト マカロン」のパッケージ
FILCO(フィルコ)の事を知らないと、Amazonで多い中華製?と思えるようなパッケージですが、しっかり裏面には「Made in Japan」の文字が入っています。それだけでも、安心感が違いますよね。
写真の色味が悪いので少々見ずらいですが、FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」のサイズなどの情報が記載されています。
特にリストレストの表面素材に使われている、東レのウルトラスエードにはこれでもか位記載されていますね。
ちなみに、自分が使用している車のカタログにも東レのウルトラスエード素材は、高級素材として記載されていたので、それだけ素材の品質が高い事がうかがえます。
「Majestouch リストレスト マカロン」の見た目や感触
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」の見た目は、やはり表面のウルトラスエード素材に目がいきます。
ただ、何も知らないでこのリストレストを見たら、少々安っぽく見えてしまいますが。
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」をアップにした写真ですが、このスエード素材の特徴で毛並みの方向があるようで、指で触れると毛が起きたり、手で均すと毛が寝たよな状態になるので、ひょっとしたら写真だと汚れやまだら模様があるように見えます。
触った感触は、しっとりというかサラサラとしたというか、非常に独特ですが気持ちのいい感触なのは間違いないです。
また、「FILCOのロゴが左下側にあり、しばらく使っていると剥げてくる」というレビューが多かったですが、今回購入したロットは改良されたタイプなのかFILCOのロゴは、右上の一番手が触れない部分に移動していました。
「Majestouch リストレスト マカロン」の底面
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」の底面には、低密着ながら高いグリップ力を誇るパーフェクトグリップシートなる物が使われています。
実際確かにリストレストに上から圧を掛けなければ、デスク上の置いた「Majestouch リストレスト マカロン」は簡単に横滑りしますが、少しでも圧を掛けると横ズレして動くことが無いです。
これ実はかなりいい点で、リストレストはデスク上でキーボード入力時に使いますが、ちょっとした書き物をしたいと思った時キーボードと一緒にサッと移動させる事が出来ますね。
もし吸着力が強いタイプだと、デスク上から移動させる時にちょっとしたストレスになってしまうので。
「Majestouch リストレスト マカロン」をキーボードと並べて横から見た
今回購入した「Majestouch リストレスト マカロン」の厚みは12mmの薄型タイプですが、今使っているASUS ROG「STRIX SCOPE TKL 赤軸」ゲーミングキーボードとはジャストな組み合わせでした。
「Majestouch リストレスト マカロン」を使ってみて感じた事
実際に「Majestouch リストレスト マカロン」を使ってみて、手をリストレストに置いた状態で触れた感触が非常に気持ちがよく、適度なクッション性がある事でリストレストが有るのと無いのでは、手首や手のひらへの負担が大きく変わるのが分かります。
以前までは、リストレスト付きのキーボードを使っていたのですが、そのリストレストだとやはり少々硬い感じで厚みが薄かったので、リストレストのヘタリ具合が非常に気になっていました。
この「Majestouch リストレスト マカロン」なら、表面に手が触れた時にスエード素材という事もあり、ヒヤッとした感触も無いので快適にキーボード入力が出来るようになりました。
まとめ:FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」は買って損の無いリストレスト
幅365mm スリムキーボードにお勧め12mm薄型タイプ。
FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」は、パッと見は安っぽく見えてしまいますが、実際に使われている素材は高級スエード素材が使用されており、手が触れた感触も気持ちがいいです。
また、サイズ・カラーも豊富に用意されているので、キーボードサイズやデスク上でのカラーリングを考えて最適なリストレストが見つかるのでは。
クッション性もあるので、手首や手のひらへの負担が軽減されるのが分かり、FILCO「Majestouch リストレスト マカロン」は、キーボード入力が楽になる非常にオススメのリストレストと言えます。
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