一般的なモニターアームと言えば、デスクの部分に挟み込んで(クランプ式)使うものが多いです。
メタルラックなどの支柱があるという方にオススメなのが、ポール取付けタイプのモニターアームです。
既存の支柱などに簡単に取り付けできるので、モニター設置スペースを確保することも簡単になります。
そんな、支柱取付けタイプのモニターアーム「イーサプライ EEX-LAP08」のレビューです。
イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)のレビュー
イーサプライから販売されているモニターアーム(ポール取付けタイプ)「EEX-LAP08」は、2関節で耐荷重8kgまでの1画面タイプです。
支柱・ポールの直径2.8~6cmに対応しています。
可動範囲が左右(パン)180°、上下(チルト)各30°、360°回転となっています。
イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)のパッケージ開梱
まずは、イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)のパッケージを開梱した状態。
しっかり、組立説明書が図解で入っているので、間違うことなく組立てられますね。
パッケージ内容
モニターアーム本体に、液晶モニター側に取り付けるブラケット、六角レンチなど必要な物が入っています。
液晶モニターのVESA規格に合わせて取付けられるよう、4種類のネジ×4本入っています。
モニターアーム固定部分(ポール・支柱に固定する部分)
モニターアームを固定する部分は、プラスチック製のようですが、かなり硬く強度的にも問題なさそうです。
内側が凸凹のような形状になっているので、しっかり挟み込めば支柱・ポールをホールドしてくれます。
六角ボルトとナットは取り外しが可能
支柱・ポール固定部分の六角ボルトとナットは、取り外しが可能となっています。
この部分が取り外せないモニターアームだと、支柱・ポールが設置されている状態だと、モニターアームの固定が出来ないケースがあります。
しかし、イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)は、設置してある支柱・ポールに挟み込むように設置できるので、取付けの自由度はかなり高いです。
ただし、六角ボルトとナットの位置(向き)は決まっているので、変更(締め込む方向を変えたり)はできないです。
六角ナットが固定される方向が決まっているため。
VESA規格の75/100に対応
イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)のVESAブラケットプレートは、75mm×75mm・100mm×100mmに対応しています。
写真の液晶モニターの場合、100mm×100mmの規格です。
液晶モニターブラケットは、付属ネジで固定するだけ
液晶モニターに固定するブラケットは、付属の+ネジで固定するだけです。
また、付属の+ネジは4種類用意されているので、液晶モニターのネジに合うものを使えばいいです。
+ドライバーは、別途用意する必要があります。
液晶モニターの台は外しておく
せっかくモニターアームに液晶モニターを固定するので、モニターの台は外しておきましょう。
ネジ固定されている場合やはめ込んでいるだけの場合など、液晶モニターによって固定されている方法は違うので、取扱説明書等で確認しておくといいです。
今回使用した液晶モニターの場合、台部分はネジ固定されていたのでネジを緩め台を取り外した後、元々固定されていたネジ穴へネジを取り付けた状態にしておきます。
取り外したネジ紛失を防ぐため。
モニターアームとブラケットを固定したら完成
モニターアームと液晶モニターに取り付けたブラケットを固定したら完成です。
固定方法は、ブラケット部分をモニターアームのフックにスライドさせて、最後上部のネジ固定させるだけなので、とても簡単です。
実際に使用してみた感想
イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)は、液晶モニターを固定して使う場合には非常に使い勝手がいい支柱・ポール固定型のモニターアームです。
逆に、常にパンさせたり、チルトさせて使う目的の場合には、一々ボルトを緩めたり締めたりが面倒に感じるかと。
その場合には、その目的にあったモニターアームの方が使い勝手はいいですね。
まとめ:常に固定して使う用途にはコスパに優れたモニターアーム
イーサプライ モニターアーム(EEX-LAP08)の支柱・ポール取付け型のモニターアーム。
常に固定して使う目的なら非常に使いやすいモニターアームですが、常時動かして使うのが目的なら他のモニターアームを選択した方がいいです。
液晶モニターの取付け方法も簡単なので、メタルラックなどに液晶モニターを固定したい場合などには重宝するでしょう。
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