超極小の手のひらサイズのパソコン、インテル製Compute Stick。
普通持ち運べるPCと言ったら、ノートPCやモバイルPCなどをイメージしますが、このCompute Stickは、さらに小さくポケットに入れて運べるパソコンになります。
液晶モニターやTVのHDMI端子に挿したら、Windows10を操作する事が出来ます。
インテルCompute Stick M1S
液晶モニターに搭載されているHDMI端子に直接指して使う超コンパクトPC。家庭用のテレビにもHDMI端子は複数搭載されているので、そのHDMI端子に繋いでしまえば即PC用のモニターとして使う事が出来ます。
OSには、最新のWindows10 64bit版が搭載されていて、まさに、次世代のパソコンという形です。CPU自体には、モバイルPC等で使われるIntel Atom Z510(4コア、1.44 GHz)。
仕様
OS | Windows 10 Home 64ビット最新バージョン1809 |
CPU | インテル Atom x5-Z8350 (4コア/1.44GHz/最大 1.92GHz/ 2MB スマートキャッシュ ) |
メモリ | 4GB DDR3L-1600 |
ストレージ | 64GB eMMC4.5 |
グラフィックス | Intel HD Graphics 400 |
解像度 | 1920×1080 |
通信機能 | Intel AC3165/802.11 a/b/g/n/ac 1×1 MIMO、Bluetooth 4.0搭載 |
オーディオ | HDMI Audio |
インターフェイス | HDMI映像出力×1、USB 2.0×1、USB 3.0×1、Micro SD |
電源(ACアダプター) | Input:100V-240V, 50-60Hz 0.4A Max Output:5V/2A |
外形寸法(本体のみ) | 103(W)×37(D)×12(H)mm ※突起部除く |
質量(本体のみ) | 約63.5 g |
使用温度範囲 | 0~35℃ |
ソフトウェア | McAfee* Antivirus Plus(プリインストール 6ヶ月トライアル版) |
消費電力 | 45W |
保証期間 | 1年間保証(インテル株式会社) |
添付品 | HDMI延長ケーブル、ACアダプター、給電用ケーブル、日本語取扱説明書、リカバリー用のUSB メモリー |
普段PCを使う用途がネット・メール・書類作成程度であれば充分なスペックですね。
Compute Stickの利用シーン
家庭用モニターに繋いで、パソコンモニターとして使う事が出来ます。
特に一人暮らしをしている若い方には、部屋にある家庭用モニターにつないでPCモニターとして使えば、ノートPCなどを買うよりもお得だと思います。
Compute Stickに必要な物
キーボード・マウス・HDMI搭載のモニターは必須。無線LAN内臓なので無線ルーターがあればネットは可能です。煩わしいLANケーブルが必要なくなります。
あとBluetooth(ブルートゥース)も内臓しているので、キーボード・マウスもBluetoothタイプの物を使えばコード類も繋ぐ必要がなく邪魔にならないです。
また、プリンターなども無線LAN対応の物を使えばプリンターも好きな所に置いて、好きなときに印刷できとても便利に使えるでしょう。
Compute Stickの記憶容量が気になる場合
内臓ストレージの記憶容量が64GBですが、容量を増やしたい場合はマイクロSDカードを追加して容量を増やせます。
それでも、128GB程度などでは足りないという場合には、NASなどのネットワークファイルサーバーを用意して無線ルーターにNASを接続すればネットワークドライブとして使えます。
まとめ
色々な使い方が想定できますが、セカンドPCとして利用するも良し、会社と自宅で持ち運ぶ事も出来るPC。
簡単にパソコンを使うのであれば、充分その役目を果たしてくれるパソコンになるでしょう。
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