最近よく「モダンPC」という言葉を、見たり聞いたりする機会が増えました。パソコンの種類で言えば、「デスクトップPC」や「ノートPC」については分かるのですが、「モダンPC」って新しいパソコンの形態が増えたのか?と思いました。
いったいどんなパソコンが「モダンPC」と言うのか、簡単に調べてみました。
モダンPCはマイクロソフトが提唱しているパソコンのこと
モダンPCは、2018年からマイクロソフトが唱えている新しいパソコンのスタイルで、簡単に言うと「起動速度や処理速度に優れ、デザイン性や操作性にも優れた薄型軽量のノートパソコン」です。
デザイン | パフォーマンス | 体験 | |
---|---|---|---|
必須条件 | 2-in-1 コンバーチブル 2-in-1 デタッチャブル ウルトラスリム(18ミリ以下) オールインワン |
SSD SSD + HDD eMMC Intel Optana + HDD |
下記の内、2つ以上対応 コルタナ Windows Hello Windows Ink S モード |
推奨 | 極薄ベゼル メタリックデザイン IPS スクリーン バックチルト・キーボード |
プリシジョンタッチパッド(PTP) 802.11ac 2×2、BT 4.0+ 8時間以上のバッテリー駆動時間 |
モバイルブロードバンド接続 |
上記内容が、マイクロソフトが定義している「モダンPC」の概要になります。
必須条件の体験部分を見ると、Windows10に関する物になるので、結局のところ「モダンPC」は最低限「Windows10」を搭載したノートパソコンという事ですね。
マイクロソフト社の調査によると、モダンPCを購入した人の94%が「以前より速くなった」と回答し、その多くが起動時間にそれを感じているという。もちろん、アプリケーションの操作性や反応にも速さを感じる人も多いという。
これに関しては、内蔵ストレージがSSDなどの高速ストレージになっているので、体感としてのパフォーマンスが上がるので当然だと思います。
今でもHDDを搭載したノートパソコンからSSDに換装すると、一気にレスポンスが上がりますよね。また、HDDと比べてSSDは消費電力も小さくなるので、バッテリー駆動時間に関しても持ちが良くなります。
ちなみに、「モダンPC」のモダンとは「現代的」という意味です。
まとめ
「モダンPC」とは、マイクロソフト社のWindows製品を搭載している、SSD等の高速ストレージを内蔵しているノートパソコンの一つという事みたいです。現代的パソコンという事で、結局のところ最新機能を搭載したWindows10ノートパソコンというだけですね。
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