コストに優れたSamsung SSD 「2.5インチ 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」のレビュー!

コストに優れたSamsung SSD 「2.5インチ 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」のレビュー! 自作パソコン
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最近では、WindowsパソコンのOS起動ディスクとして、SSD(ソリッドステートドライブ)が多く使われるようになってきたり、HDDからSSDに載せ替えしたりする事もあり、SSDの需要は非常に高くなってきています。

また、SSDの需要が増える事でSSD自体の販売価格も下がってきて、手軽に購入出来る範囲の価格になってきています。記憶容量が1TBのSSDも手頃な値段になってきているので、起動用OSインストールだけでは無く、多くのアプリをインストールしても容量不足に陥る事が無くなるのでは。

そんなSSDは様々なメーカーから色々な種類が販売されていますが、その中でもSamsungから発売されている「 2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」は、コストを抑えたモデルで評価も中々高いSSDです。

そんな、コストに優れたSumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」のレビューです。

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Sumsung「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」のレビュー

ラインナップ

2.5インチSSD 1TB 860QVO シリーズの容量別ラインナップは、

  • 1TB
  • 2TB
  • 4TB

の3種類となっています。1TBモデルで1万2~3千円程度なので、1MB当り約13円と非常にコストパフォーマンスがいいSSDと言えます。(執筆時点でSSD全体の価格が上昇しています)

後、モデル型番の後ろに「860QVO MZ-76Q1T0B/IT」や「 MZ-76Q1T0B/EC」のタイプがあります。

  • IT・・・日本正規代理店ルートの製品
  • EC・・・アマゾンが取り扱っている製品

と、このようになっているだけで、製品自体に大きな違いは無いようです。

メーカー公表値

SSDの最大のメリットの一つである、読み込み・書込みの速さについてメーカー公表値では、シーケンシャルの最大読み込みが550MB/s、最大書込みが520MB/sとなっています。

また、「Intelligent TurboWrite」により書き込み速度を高速化し、可変容量のバッファーを拡大して長期間にわたって高パフォーマンスを維持するようになっています。

メーカー公表のMTBF(平均故障時間)は、1,500,000時間となっています。

NANDタイプの4bit MLCとは何か?

4bit MLC(QLC)は、最近の一般的SSDの「TLC」タイプに比べてセルあたりの記憶容量が2倍になることでSSDの大容量化が容易になり、その事で容量あたりの単価が下がるメリットがあります。ただし、QLCは「TLC」に比べて、とくに書き込み性能が低くいのがデメリットと言えます。

このQLCの書き込み性能が低い部分を補うために、Sumsung「2.5インチSSD 1TB 860QVOシリーズ」では、「Intelligent TurboWrite」が搭載されています。

この「Intelligent TurboWrite」が、フラッシュメモリの一部をSLCとして使いますが、SLCに使う容量を必要に応じて動的に増減する機能があります。

TurboWrite領域の容量は標準で6GBとなっていますが、1TBモデルだと最大時で42GB(2TB/4TBモデルは最大時78GB)まで増えるようになっています。

この事から、1TBモデルだと40GBを超えるファイルを扱う機会がある(動画編集など)さいには、書き込み速度低下が起きる場合がありますが、SSDの使用目的がそれ以外の場合には、速度低下を体感する機会はほとんど無いと言えそうです。

ベンチマーク結果

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1TB」のベンチマーク結果

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」のベンチマーク結果です。

ベンチマークを測定した環境が、マザーボードに直接SATA接続して測定した形では無く、外付けUSBとして接続しているので、そのコントローラーの影響を受けている可能性が高いです。

それでも、カタログスペックに近い、シーケンシャル速度が出ています。

SSDの温度上昇具合

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1TB」の温度上昇具合

ベンチマーク測定前にSSDの情報をCrystalDiskinfoを使用して確認してみました。

ベンチマーク測定前のSSD本体温度は、25℃表示となっています。

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1TB」の温度変化

ベンチマーク測定を3回程行った後のSSD本体の温度は、34℃で約9℃上昇していますが、特別冷却が必要となる程の温度上昇とはなっていません。

レビュー等で気になる点

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」で気になるレビューもありました。

●大量、大サイズのファイルでは速度低下が著しい。具体的には250GBのデーターを860 QVOにコピーでは50分掛かり、おおよそ80MB/secまで低下しました。

●公表資料によると168GB以上の空き容量が必要で、容量が足りなくなると激遅となり、書込 520MB/sが80MB/sまで落ちるとのこと。80MB/sじゃ話にならない!SATA HDDよりも遅い!と懸念する方は間違いなく860 EVOを選択したほうが無難です。

引用:価格.comレビュー

やはり、「Intelligent TurboWrite」が標準で6GBとなっていますが、1TBモデルだと最大時で42GBを超えるファイル容量を扱いそのキャッシュを使い切るとアクセス速度が低下するとの事。

動画編集などで大容量ファイルを頻繁に扱うのなら、SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」を記憶媒体として使用するのは少し気になるところです。

それ意外の使用用途であれば、気になるようなアクセス速度の低下は見られないでしょう。総じて、読み込み速度に関しては満足いくレビューが多かったです。

3.5インチ変換ブラケットは付属していない

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2.5インチHDD/SSD用から3.5インチサイズへ変換するためのブラケットです。

SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」には、2.5インチから3.5インチへの変換ブラケットは付属していません。もし、変換ブラケットが必要な方は、別途購入する必要があります。

まとめ

容量が1TBのSSDも手頃な値段になってきて、起動用OSに使用して多くのアプリをインストールしても容量不足に陥る事が無くなるのでは。様々なメーカーが販売しているSSDですが、SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」はコストが抑えられたSSDと言えます。

ベンチマーク結果を見ても、メーカー公表速度に近い数値が出ており、販売価格も下がってきているので、動画編集やPCゲームのインストール用SSDとして使用しなければ、SumsungのSSD「2.5インチSSD 1TB 860QVO MZ-76Q1T0B」は、コスパに優れたSSDと言えそうです。

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