20世紀フォックスのパロディ動画をBlender2.79bを使って製作する機会があるのですが、20世紀フォックスのパロディーテンプレートを読込むとレンダリング解像度が1280×960pxになっています。
DVDの解像度であればこれでも問題無いのですが、フルHD出力するような場合だと、レンダリング解像度の変更が必要になってきます。(たぶん、Blenderデフォルト解像度だと1920×1080pxになっていますが)
そこで、Blender2.79bのレンダリング解像度を、フルHD(1920×1080px)に設定する方法を解説します。20世紀フォックのパロディー動画を作りたいという方にとって、フルHD解像度にする方法は参考になるのでは。
Blender2.79bのレンダリング解像度をフルHDに変更
レンダリング解像度を修正する箇所はDimensions(寸法)
Blender2.79bで、20世紀フォックスのパロディーテンプレートを読込んだ直後の状態です。
そのまま文字編集等をして、そのままレンダリング出力させると、出来あがった画像サイズは1280×960pxになってしまいます。
レンダリング出力させた画像サイズをフルHDサイズ(1920×1080px)にしたい場合は、Dimensions(寸法)内のResolution(解像度)を変更します。
X部分の数値を1920pxにして、Y部分の数値を1080pxにするだけです。
アスペクト比などは、設定されている値そのままでいいです。
レンダリングしてフルHDサイズで出力されたか確認
レンダリング解像度の設定をフルHDサイズに変更したら、後はレンダリング出力して確認するだけです。
レンダリング出力に時間が掛かる場合がありますが、その場合「Blenderのレンダリング速度が遅い場合に見直したい設定箇所」を確認してみる事をオススメします。
まとめ:BlenderでフルHDサイズでレンダリングするなら解像度の変更を
Blender2.79bで20世紀フォックスのパロディー動画をレンダリング出力をフルHDサイズで出力させたい場合、解像度の部分を1920×1080pxに設定変更するといいです。
もちろん、それ以上の解像度で出力させる事も出来ると思いますが、その分レンダリングに時間が掛かってくるので、それ相応のパソコンスペックが必要になってきます。
最終更新日:2023/01/04
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