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CPU、ハードディスク、メモリの意味を別な物に置き換えて説明してみる!

CPU,ハードディスク,メモリの意味 パソコン情報

今さらですが、パソコンのCPU、ハードディスク・SSD、メモリの役割って何か説明できますか?

最近は、パソコンに限らずスマホなども普及していますが、そのスマホにも必ず搭載されています。

そこで、CPU、ハードディスク・SSD、メモリの役割を別なものに例えて解説してみました。

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パソコンやスマホは勉強部屋

簡単に言うと、パソコンやスマホは勉強部屋みたいな物です。

その勉強部屋には、机や本棚などがあると思います。

まさに、その机や本棚などがメモリやハードディスクになります。

メモリは机

メモリは机に例えられる

まさに、勉強をするさいに机が小さいか大きいかで、ノートや辞書、参考書を置ける数が決まってきます。この事から、まさにメモリは、机に例えられます。

机が大きければ大きい程、色々な作業を同時にする事ができるようになりますが、小さければ一つの作業を終わらせないと次の作業に移れません。

もしくは、作業の途中で他の作業に移る事ができないので、本棚などに途中のノートを直したりしないといけなくなります。作業途中のノートを本棚などに直す作業をする事が、無駄な時間を使う事に繋がります。

そこで、机が大きければ途中で時間の掛かる様な無駄な作業をする事なく、途中のままのノートを置いておくことができるので、効率良く作業ができるようになります。

メモリの容量が大きければ効率良く作業ができるという訳になります。

ハードディスクやSSDは本棚

ハードディスクやSSDは本棚に例えられる

本棚の大きさによって、そこに収めることが出来る本やノートなどの数が決まってくる事から、まさに、ハードディスクやSSD(記憶装置)などは本棚に置き換える事ができます。

本棚にある本を処分したら、その分収納するスペースが増えるのと同じようにハードディスクからファイルなどを削除したらその分ハードディスクの空き容量が増えるのと同じです。

そして、本棚がいっぱいになったら、もっと大きな本棚に換えればさらに多くの本やファイルなどを収納する事ができるように、ハードディスクの容量が大きい物に変えれば保存しておけるファイルなどが増える事になります。

なぜ、パソコンやスマホを部屋に例えたかというと、部屋の大きさによってはこれ以上物理的に本棚を増やす事ができない場合があります。

パソコンのハードディスクやSSDを物理的に増設するには、パソコンの大きさ(デスクトップやノートパソコンとして)限界があるという事を意味しています。

CPUは人間の頭脳

CPUは人間の頭脳に例えられる

CPUは人間の頭脳に例えることが出来ます。いくら大きな机や本棚を用意しても、人間の頭脳がそれを処理しきれなければ結局は無駄に終わってしまいます。

さらに、CPUにはコアという物があり、まさに、コアそのものが人間の頭脳の数と言ってもいいのではないでしょうか。

1コア=1人と考えれば、4コアだと4人となり大きな机で作業をする際に、4人同時に別々の作業をする事が出来れば、それだけ早く処理する事が出来ます。

CPUは、2コアだったり4コアだったり色々あります。下記の記事にCPUの事について詳しく書いているので、興味がある方は読んでみて下さい。

余談ですが、CPUにはHzというCPUの能力を示す物があります。まさに、人間の頭脳のレベルに値します。クロック周波数を表すHzの数字が大きければ、その分処理を早く終わらせる事が出来ます。

同じHz数でコアが多ければ、そのCPUの方が優れていると判断出来ます。逆に、Hz数が低いが4コアのCPUと、Hz数は高いが2コアのCPUがあった場合は判断が難しいです。

同時に、インターネットを見たり、メール受信をしたりと複数の作業をする場合はコア数が多い方が処理が早くなりますが、同時の作業が2程度であればHz数が高い方が処理が早くなります。

あなたの使用目的によって、CPUを選べばいいって事になります。

まとめ

CPU=人間の頭脳、ハードディスク=本棚、メモリ=机に置き換えて考える事が出来ます。

また、それらを収めるスペース(部屋)によっては、それ以上増設が出来ない場合があります。

CPU・ハードディスク(HDD)/SSD・メモリを、身近な物に置き換えて解説してみました。

だいぶ意味が解りやすくなったのではないでしょうか。

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更新日:2024/01/11

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