テンキーが無いことでフルサイズキーボードと比べて、横幅が小さくなっているのが特長のテンキーレスキーボード。
最近では、テンキーレスキーボードの種類が増えてきたので、「そろそろテンキーレスキーボードを買ってみたい」や「どんなテンキレースキーボードがおすすめなの?」という方もいるのでは。
そこで、このようなテンキーレスキーボードを購入しようとう悩んでいる方に、おすすめのテンキーレスキーボード7つを紹介します。
テンキーレスキーボードで不便なことはないのか
フルサイズキーボードの右側にあるテンキーが省かれたタイプのキーボードが、テンキーレスキーボードと呼ばれます。
テンキーレスキーボードになると、何か不便なことがあるのではと考えてしまうのは当然です。テンキーレスキーボードを使うメリット・デメリットがもちろんあります。
数字入力作業がメインの方以外であれば、テンキーレスキーボードの方がコンパクトな作り(大きさ的になっているので、デスク上を広く使えるようになったりとメリットの方が多いです。
テンキーレスキーボードのおすすめ7選
おすすめ1:エレコム テンキーレスキーボード TK-FDM109TKBK
キータイプ:メンブレン
キー配列:92キー(日本語配列)
保証期間:6カ月
対応OS | Windows 10 / 8.1 / 7 / XP |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 92キー |
キータイプ | メンブレン |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 2.5mm |
接続方式 | 2.4GHz無線(USB専用レシーバー) |
キーボード重量 | 約455g ※電池含まず |
使用電源 | 単4形のアルカリ乾電池 / マンガン乾電池 / ニッケル水素2次電池 ×1 |
保証期間 | 6ヶ月 |
パソコン周辺機器メーカーELECOMより発売されている、テンキーレスキーボード「TK-FDM109TKBK」。
接続方式が2.4GHz無線(USB専用レシーバー付属)で、簡単接続ができるワイヤレスタイプのテンキーレスキーボードになります。
キータイプがメンブレンなので静音性が高く、販売価格が安いのも魅力的。また、今のご時世には嬉しい抗菌仕様になっているのもポイントです。
チェックポイント
必要最低限の機能を備えながら販売価格が安いので、コスパ重視の方にオススメのテンキーレスキーボードです。
ただし、キータイプがメンブレンなので打鍵感は少なく、また、耐久性で不安が残るところ。
おすすめ2:Logicool K835 TKLメカニカルキーボード
なめらかな打鍵感のキーはストローク音も比較的小さく、標準~速いキーストロークの方におすすめです。
対応OS | Windows 10 / 8.1 / 8 / 7 |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 88キー |
キータイプ | メカニカル |
キーピッチ | 19.0mm(実測値) |
キーストローク | 4mm / 押下圧 45g |
接続方式 | USB有線 |
キーボード重量 | 約650g |
保証期間 | 2年間無償保証 |
パソコン周辺機器メーカーのロジクールより発売されている、有線テンキーレスメカニカルキーボード「K835」。
一般的にメカニカルキーボードは、キー軸の耐久性が高いこと等から販売価格が高いものが多いですが、ロジクールの「K835」メカニカルキーボードは販売価格がお手頃価格になっています。
キー軸がメカニカルになっているので、キー入力の打鍵感が気持ちがよく、文字入力作業がはかどります。コンパクトなテンキーレスキーボードで、2年間無償保証が付いているのもポイントです。
チェックポイント
初めてメカニカルキーボードを使うというような方にオススメの、テンキーレスメカニカルキーボードです。
5,000万回のキー入力に耐えられるよう設計されているので、実はコスパに優れたキーボードと言えるのでは。
「ロジクール K835 TKLメカニカルキーボードのレビュー」記事があるので、気になる方は参考にして下さい。
おすすめ3:Logicool G PRO X テンキーレスゲーミングキーボード
カスタマイズ可のRGBライトをオンボードに保存して、取り外し可能のUSBケーブルで楽に持ち運べます。
対応OS | Windows / Mac OS |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 87キー |
キータイプ | メカニカル |
キーピッチ | 19.0mm(実測値) |
キーストローク | 3.7mm / 押下圧 50g |
接続方式 | USB有線 |
キーボード重量 | 約980g |
保証期間 | 2年間無償保証 |
こちらもロジクールの「G PRO X テンキーレスゲーミングキーボード」になりますが、ゲーミングとネーミングされていますが、普段使いするにも全く問題が無いキーボードです。
ゲーミングとネーミングされている通り、ゲーム用途に最適化されたキーボードで、Logicool G HUB(ソフトウェア)をパソコンにインストールして、RGB発光を制御したりできるようになります。
メカニカルキーボードだと、キー軸が赤軸や青軸など打鍵感や打鍵音などで選んでいきますが、この「G PRO X テンキーレスゲーミングキーボード」はキー軸を別のキー軸に交換(別途要購入)することができるカスタマイズ性も兼ね備えており、自分好みのキーボードを作れるのが最大の特長。
チェックポイント
自分好みにキー軸をカスタマイズ出来るので、オリジナルなテンキーレスキーボードを作りたい方にオススメのキーボードです。
また、ゲーミングキーボードを初めて使うという方にもオススメです。
おすすめ4:SteelSeries Apex Pro TKL JP
対応OS | Windows / Mac OS |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 88キー |
キータイプ | メカニカル |
キーピッチ | 19.0mm(実測値) |
キーストローク | 4.0mm / 押下圧 -g |
接続方式 | USB有線 |
キーボード重量 | 約770g |
保証期間 | – |
デンマーク生まれのゲーミングデバイスメーカー「SteelSeries」が発売している、テンキーレスキーボード「Apex Pro TKL JP」。
某価格比較掲示板上のレビューでも、「神キーボード」や「ゲーミングキーボードだとこれ1強」というコメントが見られるように、販売価格相応の機能性を兼ね備えたテンキーレスキーボード。
アクチュエーションポイントを0.4~3.6mmの間の10段階調整をソフトウェア上で設定でき、ゲームや作業用などに分けてその設定を切替えることもできます。
USBパススルーやキーバインド機能(キー自体に別の機能を割り当て)なども備え、見た目の質感などからも高級キーボードとして見劣りしないです。
キーの耐久性も脅威の1億回と、求められる耐久性も非常に高いのもポイント。また、マグネット式のリストレストが付属しているので、別途リストレストを購入する必要がないものポイント。
チェックポイント
完全オリジナルの自分好みで、ゲーム・作業が唸るほどの性能を持ったテンキーレスキーボードで、今回紹介する中で一番オススメのテンキーレスキーボードです。
おすすめ5:Logicool G913 TKLワイヤレスゲーミングキーボード
テンキーレスの全力パフォーマンスがここにある。
対応OS | Windows / Mac OS |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 91キー + 9キー(メディアコントロール等) |
キータイプ | メカニカル |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 2.7mm / 押下圧 50g |
接続方式 | 2.4GHz無線(USB専用レシーバー) / Bluetooth / USB有線 |
キーボード重量 | 約810g |
使用電源 | 充電式内蔵電池 |
保証期間 | 2年間無償保証 |
ロジクールのゲーミングブランド「logicool G」から発売されている、ワイヤレスメカニカルテンキーレスキーボードの「G913 TKL」。
3種類のキー軸(GLタクタイル・GLリニア・GLクリッキー)から好みのタイプを選んで購入でき、非常に薄い作りながらキーボード本体はアルミニウム合金で剛性を確保しているので、タイピング時にたわむこともありません。
ワイヤレス接続には、Logicool独自の超高速接続の「LIGHTSPEEDワイヤレス」でパソコンと接続できるので、0.1秒を争うようなゲームなどでは特に重宝します。(Bluetooth接続だと遅延する場合があります)
チェックポイント
テンキーレスで、キー軸がメカニカル・ワイヤレス接続(低遅延)と考えた場合、この条件に該当するキーボードの選択肢が非常に少なく、逆に現状唯一といえるのが「G913 TKL」なのでは。
ロジクール「G913 TKL」は、ゲーミングとネーミングされていますが、最大3台のデバイスと接続(LIGHTSPEEDワイヤレス1台、Bluetooth2台)できるので、スイッチ1つで切り替えて複数台のパソコンを操作するのにも最適です。
おすすめ6:Mistel BAROCCO MD770 RGB BT
CHEERY MX RGBスイッチ・バックライト機能搭載モデル
英語US配列 85キー
対応OS | Windows10 / macOS |
キー配列 | 英語配列(US)/ 85キー |
キータイプ | メカニカル |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | 3.4mm / 押下圧 45g(cherry MXスピードシルバー軸) |
接続方式 | 無線:Bluetooth Ver.3.0 / 有線:USB2.0 |
キーボード重量 | 約860g |
使用電源 | 充電式内蔵電池 |
保証期間 | 1年間 |
Mistel「BAROCCO MD770 RGB BT」はテンキーレスキーボードの中でも、さらに特長的な見た目をしています。
キーボードの真ん中から左右に分離するので、左右をタイピングしやすい向きに調整しやすいのが特長です。
また、ワイヤレス接続にも対応(Bluetooth)しているので、ケーブルがたくさんあって煩雑になってしまいがちなデスク上がさらにスッキリとします。
チェックポイント
Cherry MX RGBスイッチ軸を採用しているので、耐久性の高さや打鍵感も十分にあり、長期間使える事を考えると非常にオススメ出来るテンキーレスメカニカルキーボードと言えます。
唯一Mistel「BAROCCO MD770 RGB BT」で懸念されるのは、キーボードの文字配列が英語配列(US)しか無い点です。多少の慣れが必要になってきます。
おすすめ7:マイクロソフト Sculpt Ergonomic Keyboard for Business
対応OS | Windows 10 / 8.1 / 8 |
キー配列 | 日本語配列(JP) / 109キー |
キータイプ | メンブレン |
キーピッチ | 19.0mm |
キーストローク | – |
接続方式 | 2.4GHz無線(USB専用レシーバー) |
キーボード重量 | キーボード部:約 836g キーパッド部:約 100g ※電池含まず |
使用電源 | キーボード:単4形アルカリ乾電池 ×2 テンキー:3V 270mAh コイン型リチウム電池 ×1 |
ここまでテンキーレスキーボードのおすすめを紹介していますが、マイクロソフト「Sculpt Ergonomic Keyboard for Business」は純粋なテンキーレスキーボードではありません。
ただし、テンキー部分がワイヤレスで分離しているので必要なければ、保管しておくこともできます。
マイクロソフト「Sculpt Ergonomic Keyboard for Business」は、先ほどまでのテンキーレスキーボードと異なり、独特の湾曲した形状が特長のキーボード。
実際は、キーボード入力作業で疲労を軽減する「エルゴノミクスキーボード」分類されます。
チェックポイント
ゲーム用途には向きませんが、文字入力作業が多く手首や腕が疲れるという方に特にオススメのキーボードです。
「マイクロソフト Sculpt Ergonomic Keyboard for Businessのレビュー」記事もあるので、気になる方は参考にして下さい。
テンキーレスキーボードおすすめ7選のまとめ
どうしても狭いデスク上を少しでも広く使いたい場合、フルサイズキーボードからテンキーレスキーボードに変えるだけで、約10cmほどの余裕が出てきます。
その10cmほど余裕ができたスペースで、マウス操作や書類なども置けるようになるので、作業性もアップするのでは。
テンキーレスキーボードも色々販売されていますが、今一番おすすめのテンキーレスキーボードは有線接続なら「SteelSeries Apex Pro TKL JP」です。
ワイヤレスのテンキーレスキーボードならば、「Logicool G913 TKLワイヤレスゲーミングキーボード」がおすすめです。
テンキーレスの全力パフォーマンスがここにある。
どちらもゲーミングとなっていますが、メカニカルキーボードになっているので、普通の文字入力などでも気持ちよくタイピングができ、疲れにくくなっているので長時間の作業にも向いています。
また、キー軸の耐久性が高いので、長く使うことができるのも魅力です。
最終更新日:2023/04/26
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